介護事業

福祉の視点で介護と医療を繋ぎ、高齢者を支える仕組みを

白報会設立以来、外来と在宅医療の連携に注力し培ってきたノウハウが、いま白報会グループ全体の高齢者介護事業の大きな基盤となっています。老人ホーム「幸楽園」では、リハビリ施設や24時間体制での在宅医療のサポートなど、医療法人ならではの充実したサービスを追求しました。今後、世の中のためになる医療の可能性を、大胆な戦略で未来につないでいきます。

絶対に欠かせない“法令順守”していること

「医療と福祉」2つの視点でケアマネージャーやヘルパーの皆さんとの協力関係を築くことで、より質の高い介護サービスを提供しています。介護保険制度のさまざまな制約がある中で運用されている介護の現場では、介護レベルに応じたサービスの提供、ご本人の自助努力とのバランスは、ケアマネージャーが日々直面する課題です。「この方はどこまで介護が必要か?この行動は法令に基づいているか?」ということを常に考えながら日々の業務に取り組んでいます。また、お客様ごとの状態に合わせて、通所リハビリテーションの機能を追加するなど、白報会のリソースを活かした柔軟なプランニングが可能です。利用者様のニーズを深く探り真摯に追求し、健全で強固な経営を実現していきます。

人材確保と品質向上のための、居心地の良い職場づくり

人手不足が叫ばれる介護の現場において、優秀なスタッフを確保するかは大きな課題です。風通しの良い職場にするために“報連相”がしやすい 環境づくりを心がけ、何か気になることがあればすぐに相談できるような体制構築に余念がありません。
 また、離職者の再就職も積極的に受け入れ、サークル活動やレクリエーションなどを行い、コミュニケーションの機会を醸成しています。施設の中には、職員の声が反映されて作られた施設もあり、猫カフェや職員専用のシャワールーム、カフェ風休憩室など働きやすい環境づくりにも注力しております。