ケアキャスト

幸楽園は、20代をはじめとする若手職員が本当に多いんです。
良い意味で気を遣うことなく、コミュニケーションを取ることができます。
職員に若い人が多いと親しみやすい雰囲気が出て、施設も明るくなります。
入居者様お一人おひとりに寄り添えることも、幸楽園の魅力です。

PROFILE

ケアキャスト

M・Rさん

2021年入社

大学を卒業後、埼玉県内の老人ホーム「幸楽園」にてケアキャストとして活躍中

「手助けができている」という実感をすぐに得たかった

<私が白報会グループを選んだ理由>

学生時代、ちょうど就活を行っていた時期に祖父が癌の治療を行っていました。ホームヘルパーが自宅へ来てくださり介助をしていたのですが、当時の私は、祖父の傍にいることしかできませんでした。「手伝うことはないか?」「何かできないか?」と心では思っていても、力不足を感じる日々…。この経験から、高齢者を手助けするケアキャストの仕事に興味を持つようになります。

その後、大学からの紹介を通じて白報会グループを知り、草加幸楽園を見学しました。当時の第一印象は「職員の年齢が若い!」ということ。20代の職員の多さに驚きましたし、働くなら同世代の職員が集まる職場が良いと思いました。また草加幸楽園では、1フロアに入居している17名の入居者様を2~3名のケアキャストで担当するため、お一人おひとりに目が届きやすく、丁寧な介護ができます。私が望んでいた「入居者様の“手助け”になれる」仕事をするなら幸楽園だと思い、これが白報会グループへ入職する決め手になりました。
 

入居者様の生活のお手伝い。痒いところに手が届く存在です

<現在の仕事を紹介します>

食事やおやつの配膳・片付け、お風呂やお手洗いの手助けといった、日常生活のサポート業務が中心です。生け花やお菓子作りといったレクリエーションの企画や運営も、職員やケアマネージャーたちみんなで携わっています。また、入居者様の話し相手にもなることも大切な役目です。新たに入居されたばかりの入居者様が心細いと感じているときは、心のケアを行います。話を聞き、しばらく話をするうちに、入居者様も笑顔になってくださいます。
 

<介助のコツが分かれば、力も使いません>

一般的に、介護職は大変だというイメージを持たれがちですが、実際に働くと、そこまでキツイと思うことはありません。入居者様との会話は楽しいですし、背の高い入居者様への介助も、実はコツさえ掴んでしまえば力を使わずにできます。しかし、そのコツは実際に介助をしてみないと分からないため、介護=力仕事という先入観が生じてしまうのかもしれません。私はこれらの介助のコツを、研修や先輩のアドバイスから学び、徐々に自分のものにしていきました。お話にしても、入居者様との会話にしても、介助にしても、“手助け”ができるケアキャストは、やりがいの大きな仕事だと思います。

「生活を支える存在になれた」と思える瞬間があります

<仕事を通じて「良かった」と思えたこと>

日常生活の中で入居者様から「ありがとう」と言っていただけることが、一番嬉しいです。一方で、日頃からお話をしてくださっていた入居者様の最期をお看取りすることもあります。ご家族様からお礼の言葉をいただいたときは「入居者様の生活の支えになれた」と、感慨深いものがあります。日々の生活の中でいただく入居者様からの「ありがとう」も、最期にいただくご家族様からの「ありがとう」も、ケアキャストとしての自信につながる大切な言葉です。祖父の看病を手伝えなかったかつての私が、今は“人を助けることができている”と実感できる瞬間でもあります。
 

<目指したい将来の姿とは>

私が大切にしているのは、入居者様との信頼関係です。様々な性格や個性をお持ちの入居者様たちと良好なコミュニケーションを築くためのポイントを、先輩が教えてくれます。すると、入居者様との距離を感じていたとしても、やがてその距離が縮まり、会話が弾むようになっていくのです。このように、心を通わせながら生活を支えていけることは楽しいですし、大きな充実感があります。今後の目標は、入居者様からも後輩の職員からも頼られるケアキャストになること。そのためにも、より多くの介護の知識と経験を培っていきたいと思っています。
 
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