医療事務(在宅診療所)

「看護師資格のない私でも、医療業界に貢献したい」
その思いから目指した医療事務。
患者様を最期まで診るという在宅医療の務めを担う一員として、
私自身もこれから成長していきたいと思っています。

PROFILE

医療事務(在宅診療所)

K・Sさん

2022年入社

大学を卒業後、埼玉県内の在宅診療所にて在宅医療事務として活躍中

外来・在宅・介護・病院…、様々な分野を通じて成長できる

<私が白報会グループを選んだ理由>

就職活動時には、医療業界の企業・法人を30~40社ほど調べていました。そのうち数社の企業説明会にも参加しています。私が白報会グループに関心を持った理由は、外来・在宅医療と病院、そして福祉という様々な分野を事業としていることです。自身が成長するためには、白報会グループの環境が最も優れているのではないかと感じました。

また、医療・福祉事業を手掛ける法人を調べるうちに、在宅診療を行っていることは業界内でも珍しいと気付きました。当初、私が思っていた在宅診療は、比較的症状の軽い患者様を診察するというイメージでしたが、実際は違いました。白報会グループの在宅診療には、癌などの重病の患者様を受け入れており、最期をお看取りすることもあります。それは、来院された患者様に携わる外来医療とは異なる、在宅医療ならではの務めだと感じました。これらの理由から、白報会グループの魅力に惹かれ、在宅医療の現場に貢献したいという気持ちが強くなっていきました。

デスクワークを通じて患者様の診療をサポートしています

<現在の仕事を紹介します>

処方箋の準備、請求関連や電子カルテの処理といった医療事務を担当しています。データ入力の他、患者様・ご家族様からの問い合わせの電話にも応対しています。入職後は、保険証の種類や介護保険の知識などを先輩がつきっきりで教えてくれました。また初めのうちは、往診同行を通じて患者様やご家族様とお会いし、医師が往診する様子を見て学びました。今は往診同行がなく、患者様と会う機会はほとんどありませんが、ご家族様と電話で話をさせていただいたり、往診先の医師や看護師と電話でやりとりをしています。そのため電話応対では、相手の方へ正しく簡潔に伝えることを心掛けています。
 

<職場の雰囲気について>

先輩のみなさんはとても優しいです。できないことがあると厳しく注意されることもありますが、それは私自身によるミスなので、同じことを繰り返さないよう気を付けています。普段の先輩たちは優しく、分からないことを私が質問をすると、忙しいときでも親切に答えてくれるので、頼りにしています。こうして気兼ねなく話せる雰囲気は居心地が良く、ここで長く働きたいと思える、働きやすい職場です。

小さな目標の積み重ねが、達成感と成長につながっています

<仕事を通じて「良かった」と思えたこと>

業務の中で達成感を感じるときは、イメージした通りに業務をスムーズに進められたときです。たとえば、カルテの処理。毎日、看護師さんから申し送りが来てカルテが2枚ほど溜まることがあるのですが、自分の中で「○時までに残さず終えよう」といった具体的なスケジュールを決めて、その通りに処理を終えられたときは嬉しいです。一方で、難しいと感じる業務は電話応対です。患者様やご家族様の話す内容が聞き取れないときや聞き忘れがあると、医師に上手く伝えることができません。電話応対で困ったときは、先輩や同期に相談してアドバイスをもらいます。特に経験豊富な先輩からは、自身の経験によるアドバイスをもらえるので、勉強になっています。
 

<目指したい将来の姿>

今後の目標は、これまでの業務で学んだことを活かし、私自身が後輩に教えてあげられる立場になることです。指示を待つのではなく、主体的に行動できる医療事務になりたいです。そのためにも、真摯に仕事と向き合い、イキイキと活躍する先輩たちのようになることを目指しています。
 
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